なんもない人が起業するためのサイト

N高「起業部」審査会、甘さ無しの正直な評価、投資家へのプレゼンの最低限のマナー

すでにあるものを知って、隙を狙い、プロトタイプを作って周囲を巻き込む

昨日取り上げたN高起業部の件です。審査員(カドカワ川上、ドワンゴ夏野、ホリエモン)が面と向かって評価をしたらしい。直接審査するのは別の人間だと思っていたのですがこれは生徒にとってはめちゃくちゃでかい経験ですね。ホリエモンは、はじめのセレモニーだけ来たのかと思っていた(笑)

起業について腐るほどアイディアを聞かされてきた審査員達ですので、そりゃあ甘くはなれないですよね。酷評と激励の審査会になったとのこと。でも、審査内容を見たところ、厳しいというよりは「正直な評価を与えた」という感じ。起業家ですからね、あんまりたぶらかしたり、遊びで話すの苦手な人が多いでしょうw本気になっちゃう。

しかし、生徒たちにとっては、「どこまでやればプロが認めるか」ということを若いうちに知れるのは大きな経験。自分より能力や知見が上の人間に対してプレゼンをするときのあの感じ。「これだけやったら十分だろう」と用意したものが一瞬で崩れ去るような。。。あれは嫌ですね。もうやめてしまおうって気持ちが押し寄せてきます。

でもここで諦めたら一生誰かに認められる感覚が身につかなくなっちゃいますね。やめなきゃどうにかなる。やめたら終わり。自分の能力が低く、考えが浅くてダメだしされるときは、3~5回練り直すと「お、いいじゃない!」と言ってもらえるようになります。これはどんなに遠い目標に思えても3~5回の練り直しで他人に認めてもらえるようなものができあがるんですよね。あれは不思議。ころっと評価が変わる。起業案やプレゼンの「ダメと良い」は紙一重なんですが、一線を越えた瞬間他人からの見る目がガラッと変わるのはとても気持ちが良いものです。

審査内容から学べることは3つでした。

①すでにあるものを知る

②市場を観察して隙を狙う

③プロトタイプを作る

プレゼンまでにそれくらいやっとけってことですね。「座れる和式トイレ」ってのが起業案にありましたけど、Googleに「和式 座る」って検索するだけで確認できました…。そんなんそのままプレゼンしたら絶対だめよ。座れる和式トイレを使う人にとって、何か不満は無いのか?ってとこまで調べる。これが「隙を狙う」ってところです。ずれやすいとか、汚れやすいとか、重いとか。さらに、100均でいいから材料買ってきて、なんとかプロトタイプを作ってしまう。それを見せながら話をする。それでやっと起業家は「うん、ちょっと考えてみる」くらいのレベルまで達するでしょう。

これが起業プレゼンの最低限のマナーですかね。ちゃんとやってきたねぇ、面白いねぇってなります。

学生さん頑張ってほしいなぁ。楽しみながら、大人を使ってほしいと思います^^

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ひるね@正直